『RUN』をNetflixで観る方法と英語レッスン付き感想(ネタバレなし)

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話題のサスペンス・ホラー映画『RUN』、鑑賞しました!

日本では劇場公開されているとのことですが、こちらではNetflixでやってます。
残念ながら、日本語字幕がなかったので、英語字幕とLanguage Learning with NetflixというGoogle Chromeの拡張機能でわからない単語を調べながら鑑賞しました!

ちなみに日本からでもVPN を使えばNetflixで観ることができます。

今回は公開中作品ということでネタバレなしで書いてみます。
英語レッスンも冒頭で出てくる文章から選んでおります。

www.youtube.com

あらすじ

郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学進学を望み自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。
出典:https://run-movie.jp/

 

感想 

なかなか怖い映画でしたねー。
でも、個人的には事前にあらすじから予想していたよりは、アクション要素が強い怖さだったので、わりと見やすかったです!

ネタバレなしで感想書くのって難しいな…。

主演のキエラ・アレン (Kiera Allen)の演技もよかった!普段から車椅子を使っている方だそうですね。あどけなさを残しつつも、聡明な感じが、すごくよかったです。

英語レッスン

今回は主人公のクロエが志望している大学のキャッチコピー、

be boundless

 
というフレーズを紹介します。

 

boundlessとは、「無限の」「制限がない」「縛られない」という意味です。
be boundlessで命令形になっているので、直訳すると「制限をなくしましょう」というような意味になると思います。

 

冒頭でこの大学からの合格通知が来なくてクロエががっかりしているシーンで
be boundlessのフレーズが映ります。

ちょっとここは、ネイティブじゃないので解釈が間違っているかもしれませんが、
障害があっても制限なく入学できることを期待したのに、やっぱり自分は入学できないのか…と感じているようにも受け取れました。

be boundlessは学生の未来に対して無限の可能性を示しているようにも取れます。


boundlessはbound=
bindという動詞の過去形・過去分詞から来ている形容詞です。
bindは「縛る」という意味。

心理学の用語でDouble bind=ダブルバインドという言葉があります。これは日本語では二重拘束と訳され、このときのbindも「縛る」という意味です。

ダブルバインドは「2つの矛盾した命令を相手にすることで相手の精神にストレスがかかる状態」を指すそうです。
これは本作の親子関係にも当てはまる気がします…。

be boundlessは、冒頭だけでなく、物語の重要なシーンでも再度登場するので、ぜひどこで登場したか、確認してみてくださいね!
私はbe boundlessのいい日本語訳が思いつきませんでしたが、字幕ではどう訳されているんでしょうかね?気になるところです!!
日本で鑑賞された方、ぜひ教えてください!

 

アイキャッチ画像出典:Photo by Madison Agardi on Unsplash

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